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株式会社ジクト(英文表記:Zict Inc.)はかつて栃木県に存在した外食産業。旧社名は株式会社宮。2009年3月26日付けで、同じコロワイドグループの株式会社アトムと合併、アトムの一部門のジクトカンパニー(2011年3月31日廃止)となった。本項では合併後のジクトカンパニーについても述べる。 == 概要 == ステーキ・焼肉・とんかつなど肉料理を中心とした飲食店を手がけ、主に東日本から近畿地方にかけてにチェーン店を持つ。1980年代から1990年代にかけて急成長を遂げ、元気寿司やコジマと並んで栃木県に本社を置く企業ではメジャーな部類に入っていた。 旧社名の「宮」は、本社所在地であった宇都宮市の「宮」に由来する。 近年はメインバンクである足利銀行の経営破綻やBSE問題などで赤字経営が続き、2005年には粉飾決算が発覚、創業者一族は経営から退いた。また指定管理者として選定されていたろまんちっく村の運営も辞退することとなった。2006年7月、大手外食チェーン「コロワイド」の傘下に入った。2007年3月には、コロワイドの完全子会社で東北地方を地盤とするアムゼを事実上(株式の合併比率上)の逆さ合併によって吸収合併し、株式会社ジクトに社名変更。今後は介護部門から撤退し、本業回帰で経営の建て直しを図る最中、2009年3月にアトムに吸収され解散。これに伴い、最後の社長となった小澤俊治〔元は、コロワイドから派遣される形で、宮が吸収合併したアムゼの社長であったが、この合併に伴ってジクトの副社長となり、その後ジクトの社長に昇格するも、そのジクトも吸収合併されることになり、またも吸収した側の会社の副社長になる、という経緯をたどっている。2011年4月1日付で、アトム本体の社長に昇格。〕は、新たにアトムの代表権のある副社長を兼任する形で、同社ジクトカンパニー社長に就任した。 ステーキ宮系列で使われている「宮のたれ」は、スーパーマーケットでも流通している(吸収合併後は、「株式会社アトム ジクトカンパニー」名で発売元表示されていたが、現在は、カンパニー制廃止に伴い「株式会社アトム〔ただし、住所は本社ではなく、宇都宮支店の所在地が商品に表示されている。〕」となっている)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジクト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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